憧れを抱いて上京する前に

田舎から離れたいという理由で上京する人は多いでしょう。
確かに東京での暮らしに憧れを抱くのは悪くありません。
たくさんの人との出会いがあり、仕事の種類も豊富なので少なくとも現状より大きく人生を変えることができるはずです。
しかし、漠然と目標もなしに動くのは得策ではないので、何かしらの理由を見出してから動くことをおすすめします。
何も理由がなく、目標もない状態で生き抜いていけるほど甘い地域ではなく、厳しい東京を生き抜くためにも方向性は打ち立てておきましょう。
自分で自分のことをしっかり理解できているのであれば、そのままでも難しいことではないです。
例えば、やりたい仕事があるなら、その仕事が地元でも選べないのかを調べてみましょう。
そして、地元でも選べる場合は、それでもなぜ東京へ行く必要があるのかを冷静に考えることが大事です。
上京後は華やかな生活が何もせずに手に入ると勘違いしているようであれば、見直すことが欠かせません。
その生活を手に入れることができるかどうかは、自分の頑張りにかかっているのです。
もちろん、田舎よりも可能性はありますし、物価が高い分金銭的な優位に立つきっかけを作りやすいのも事実でしょう。
まだ年齢的にも若く、大きな目標を持っているなら、上京はおおいにおすすめできます。
憧れのまま終わって後悔を残すくらいであれば、動いた方が自分のためになるでしょう。
どちらにしても一呼吸置いて、良く考えてから動くことがが大切です。